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高校英語教師の授業日記

思ったことなどを時々書いてます
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ロ短調 アーノンクール
2010年 10月 24日 |
NHKホール、2万円の席。

生のロ短調は初めてなのですごく楽しみにしていた。でも、思っていたほどではなかったー。たぶん私の問題だと思うけど。だってロ短調はバッハコレギウムしか聞きこんでないし、だいたい解釈とか私はわからないし。

その、無知を認めた上での感想。

ややあっさりしすぎ、というか、アーティキュレーション(?)つけすぎ?もっとねちーっとやって欲しいところで、すぐ小さくなっちゃったり切れちゃったり。だから、サンクトゥス以降にはすごく良くて、これはバッハコレギウムよりずっと良くて感動したんだけど、前半がねー…。ちょっと残念。

あとは、合唱団がたぶんバッハコレギウムのほうがずっとレベル高し。ソロも、ソプラノ2の人と、アルトのアーニュスデイ以外はちょっとダメ。バスが結構よかったのに最後ずれたんですよね…。これは有り得ない。2万円取るのに、これはマジで有り得ないです。ソプラノ1は、世間的には上手いんだろうなあ。私はダメ。時々音が微妙に低いんですよ。天井があるみたいに。あれはダメー。

よかったのは、コンマスのおじさん。ちょっと走ったけど素晴らしかったよ。

アーノンクールさんのよさは完全にはわかりませんでした。コルボさんのモツレクもだったんですよねー。お歳を召した方の指揮はそうなのかな。あるいはそのくらいの歳になれば私もわかるのだろうか。

あと、隣に座ってたにいちゃん、ため息ばかりついて時計をよく見ていたくせに、拍手だけはいつまでもしていた…。二万円も払って、本当に来たかったのでしょうか?ナゾです。

散々書きましたが、後半はよかったし、さっきも書いたけどサンクトゥス以降は圧巻!それに生はやっぱりいいもので…。行ってよかったです(^^)
あーあ、やっぱりやりたいなー、合唱…。
by blogbebe | 2010-10-24 21:27 |
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