高校英語教師の授業日記

思ったことなどを時々書いてます
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2年生の面談
2004年 12月 20日 |
今日は放課後、あるクラスの5人の生徒を呼び出していた。一人ずつ話をきいて、3学期にどうやって成績を回復しようか相談しようと思っていた。金曜日に一人ずつ名前の入った呼び出しカードを作り、担任の先生に渡してもらっていた。

が、一人も来なかった・・

こんなことは初めてだ。一人くらい来たっていいのに。おそらく、今日もう一度確認の呼び出しカードを渡すべきだったのだ。「金曜日に渡したんでしょ?それは無理だよ、来るわけないよ」とある先生にも言われた。土日をはさんで覚えているわけがない、と。

反抗しているわけではない。その先生が言う通り、単に忘れているだけなのだと思う。となりの席に座っている国語の先生にその話をしたら、彼女も試験の後に国語のファイルを提出するようにと試験前に言っておいたのに、クラス28人中、持ってきたのはたった1人だった、と言っていた。・・・たった1人。

私が英語のファイルを集めたときは、20人近く出していたと思う。それでも随分少ないのだけど。でもそれがなぜそれだけの人数集まったのかと言えば、試験をやっている最中に、質問はないかどうかと聞いて回るのだがそのときに段ボールの箱を持って行き、「ここに段ボールをおいておくから、試験が終わったらこの中に英語のファイルを提出して」と言って回ったからだ。

その場で指示したことは、できることならやる。でも、それを覚えておいて後でやる、ということができない子がとても多い。他に気を取られているのか覚えが悪いのか。。覚えが悪くても印象に残ることなら覚えているだろうし、ましてや成績のことで先生に呼び出されてこない、なんていうことはおよそ考えられることではない。少なくともこれまではなかった。

その、「無理だよ」と言った先生は、土曜日にクラブの試合があった。出場することになっていた生徒たち4人はその試合会場に来るには来て、受付をすませ、出場料を払うというところまではやったらしい。しかし、試合をやらずに帰ってしまったという。試合の時間になり、放送で呼び出しがあっても一向に生徒が現れないので、先生が生徒の携帯に電話をしたところ、帰る途中だったという。サボって帰ったとかそういう雰囲気でもなく、電話がかかってきたことに驚いた感じだったので、その先生も「とりあえず今日はいいから、月曜にミーティングをしよう」と言って電話を切り、2日間悩んだらしい。「私は、この学校の生徒のことがだいぶわかってきたと思っていたけど、まだ全然わかっていないということがわかった」とおっしゃっていた。

結局、今日ミーティングで聞いてみたら、試合会場で先生に会えなかったので受け付けはしたもののその後どうして良いのかわからず、帰ってしまったのだという。4人もいるのに、誰もどうしたらよいかと係りの人に聞くということもせず。「確かに試合はイヤだったのかもしれないけど、試合の日と時間を書いた紙は事前に渡しておいて、説明もしたんだよ」とその先生はおっしゃる。先生と生徒は現地集合だったのだろう。先生も受付に言ったら彼らがもう手続きを済ませているということを知って安心され、特に探しもしなかったようだ。

生徒の現状は、私が考えているよりもずっと深刻だな、と思った。

私との面接をすっぽかしたその5人に関してはしばらく放っておいて、向こうから思い出して話しかけてくるのを少し待ってみようと思う。
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by blogbebe | 2004-12-20 21:50 |
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