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高校英語教師の授業日記

思ったことなどを時々書いてます
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こんなこと思いたくなかった
2005年 06月 06日 |
今日の6時間目はとても気が重かった。1組の授業。一人一人と話せば話せないことはないんだけど、クラスとして授業をするのはとても大変。女子二人に発情している(言葉悪くてすいません・・)男子ども数人が後ろを向きっぱなしであれこれ話しかけてるし、ケータイいじったり本読んだりするのもいるし、トイレ行っていいですか、教科書取ってきていいですか、といって出て行ったり、そうしたらジュースを買いに行ってたり、となりのクラスにちょっかい出してたり、鼻かんでちり紙をあちこちに散らかしたり、そうするとそれを注意したりするから授業の流れが悪くなったり、って感じで、もうなんか全然スムーズに行かない。

席に着かせて授業を始めるまでにも相当な時間がかかるし。

でも今日はこのクラスのそういう授業を乱す子たちが皆休んでいた。女子も二人ともいなかった。そうしたら授業は・・とてもスムーズに行った。

私が用意した絵のボードを見ながら英語を言ってみよう、というコーナー(?)もこちらに集中しながらあれこれ発言が飛んでいたし、今言ったことをプリントに書いてみよう、と言ってプリントを配ったらみんな黙々と書いていたり。。問題演習もよくやったし、机を回って行ったら質問も出たり・・。

「あの子たちがいないと違うなあ」とつい思ってしまった。いけない。思ってはいけないことだ。授業を乱すのは何かそれなりの理由があるはずだからそのことを含みながら授業を作って行くのがプロの仕事だろう。

わかっているんだけど・・。

こんなことを思ってしまう自分もイヤ。授業を乱されるのもイヤ。彼らが欠席するのもイヤ。みんながちゃんと来て、授業に出て、いろいろな子がいてもそれをみんな引きつけながら、あるところにまで持って行く、なんていうことができたらすごいのに。
by blogbebe | 2005-06-06 22:54 |
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