2005年 10月 22日
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落ち着いて学校で仕事ができるというのは本当にありがたい・・。今年初めて研修も受けたりしているのだけど、そのときも授業を変更して学校をあわててでないといけなかったり、最近の2つ連続の面接&模擬授業で、学校に対しても生徒たちに対してもあまり落ち着いて接することが出来なかったので、昨日は放課後に試験の採点をしながら、あろうことか「幸せだなあ」と思ってしまった…採点中に幸せを感じるなんて異常だ(- -;;)
だいたい、学校としてこんな忙しい時期に面接や模擬授業をやらせるというのはどういうことなのだろうか?確かに希望して受けにいったのはこっちだけど、あんなことしてたら希望するべき人も希望できなくなってしまう。学校のなかで一番バリバリ働いている有能な先生たちは、「そんなヒマないよ」と現任校の仕事に集中するであろう。本当にいい先生を集めたいと思ったら、公募なんて待ってないで、都教委は足を使ってあちこちの学校を回り、評判を聞き、いい先生を引き抜いてくるべきである。こんなことしてたら私立に勝てるわけない。またはこういう試験こそ、夏休みにやるべきじゃないのか?夏休みに受けにくる人なら本気だろうし。時間のやりくりも部活程度ならつけやすいし。何よりこっちの授業をやりながら別の授業案を作るというとんでもないことをしないですむ。
と言ってみてもおそらく都教委には届かない。普通、平の教員が都教委に声を届けようと思ったら校長を通さないといけないのだけど(そうしないと校長が怒られる)、うちの校長は都教委に意見なんか言ってくれるような(それが自分自身の意見ではないにしても)人ではない。悪い人じゃないんだけど、わりとシッポふりふり系なので(-。−;)
でも、この少し忙しい時期が終わったら校長に頼んでみようかとも思っている。
そういうわけで昨日は午後からずっと1年生と3年生の試験の採点をしておりました(^^)
しかし水曜まで面接があったこともあり、実は試験は木曜に一気に3種類作るという荒技に出たため、これまでになく悲惨なものでした・・・生徒、ごめんよ。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。
何が悲惨って、まずは3年生。3年生はリスニングの授業が主なのでそういう問題が中心になるのだけど、放送設備を使いこなせない私はデッキを持って2クラスを回るのが常なのですが、昨日の問題はリスニングの占める割合が大きすぎたため、私がいかないと試験が出来ないし、私が他のクラスに移動してしまうとこれまた解ける問題がなくなるという・・。それなので、全部で大きい問題が5つあったのですが、2つ、2つ、1つにわけて二つの教室を行ったり来たり。時間は足りるかと思っていたのに、一方のクラスは最後の1つが時間内に放送しきれず、チャイムが鳴ってからも1分くらいオーバーしてしまったという。。しかもあとから清書しようと思っていた子がいたらしく(時間見てよ、って思うけど)、「清書が終わらなかった」とあとから憤然と抗議されました。ふうぅー、とため息をついて頭を振られてしまいました・・ひぇぇ〜、ごめんよーーo(;△;)o
でまあそういうことのお詫びもあり、配点をちょっぴり変えて、みんなが良く出来ている記号問題を一問2点にしてみたりしたら、108点満点になってしまいました・・(-。−;)しかしこれくらい今回はおまけか、と思っております。。ダメだなあ、こんな試験作っちゃ。そもそも時間ギリギリで作るからこういうことになる。都教委!!!!(←人のせいにしてる?)昔ならこういう状況でも、寝ずに作れば何とかなったのですが、今は「寝ずに」ってのができない。(←年のせいにもしてる)
1年生のテストは大丈夫でした。いや、大丈夫じゃないな。同じ単語が問題のなかでダブらないようにするのが大変なんだけど、今回は結構ダブってた。試験中に回っていったら、生徒に指摘された。「先生、これ、やっちゃった?(笑)」と言われた。うおー・・やっちまった。ま、「試験問題を良く見る」といういい練習になることでしょう(なんといい加減・・)
それでもBクラスの方は使える単語がなくなってしまい、5点分はまた感想にしてしまいました。そしたらみんないいこと書いてきてくれて…。「かっわいいなあ〜」と微笑んでしまいました。コピーして取っておこうかしらσ(^_^;)
褒め言葉というのは、ドラゴン桜にも書いてあったけど「具体的に褒める」というのが効果的ですね。ただ「わかりやすかった」と書かれるよりも「中学校のときはこれこれこうだったけど、高校にきてこれこれこういうふうになってわかるようになった」とか、「授業のなかのこういうところは自分にとってはとてもありがたい」とか「これこれこういうやり方はとてもやる気が出る」とか…。オホホ、ちょっと自慢入ってます〜(笑)?頑張ってるんだからたまにはいいですよね(^▽^;)
そういえばドラゴン桜、同僚の人に借りてとうとう10巻まで読みましたが、あれは結構おもしろいですね。以前、「勉強ってあんなもんじゃないだろう」というような印象を書いてしまっていましたが、まあ確かに今でもそれは拭いきれてない部分はありますが、でも具体的な勉強法の紹介の仕方はかなり良いと思います。英語も、そういえば私も高校時代は体を使って覚えたし(みんなが夜寝てしまってから、台所の机の周りをグルグル回りながら教科書を暗記した)、音読テープはずいぶん一緒に読んだりしたし、リスニングよりもむしろ読みの練習をずいぶんしたような気がします。クラスのみんな、英語の時間に当てられて読むとき、中学の頃はみんな恥ずかしがってなのかなんなのか「カタカナ読み」が主流だったのに、高校に進んだらみんな真剣にちゃんと英語っぽく読もうとする雰囲気で、私も負けじとかっこ良く読もうと練習したのでした。・・・いい学校だったなあー。やっぱり母校に行きたい・・と思ってしまいます。もう雰囲気はすっかり変わってしまっているでしょうけどね。私立じゃないし。
だいたい、学校としてこんな忙しい時期に面接や模擬授業をやらせるというのはどういうことなのだろうか?確かに希望して受けにいったのはこっちだけど、あんなことしてたら希望するべき人も希望できなくなってしまう。学校のなかで一番バリバリ働いている有能な先生たちは、「そんなヒマないよ」と現任校の仕事に集中するであろう。本当にいい先生を集めたいと思ったら、公募なんて待ってないで、都教委は足を使ってあちこちの学校を回り、評判を聞き、いい先生を引き抜いてくるべきである。こんなことしてたら私立に勝てるわけない。またはこういう試験こそ、夏休みにやるべきじゃないのか?夏休みに受けにくる人なら本気だろうし。時間のやりくりも部活程度ならつけやすいし。何よりこっちの授業をやりながら別の授業案を作るというとんでもないことをしないですむ。
と言ってみてもおそらく都教委には届かない。普通、平の教員が都教委に声を届けようと思ったら校長を通さないといけないのだけど(そうしないと校長が怒られる)、うちの校長は都教委に意見なんか言ってくれるような(それが自分自身の意見ではないにしても)人ではない。悪い人じゃないんだけど、わりとシッポふりふり系なので(-。−;)
でも、この少し忙しい時期が終わったら校長に頼んでみようかとも思っている。
そういうわけで昨日は午後からずっと1年生と3年生の試験の採点をしておりました(^^)
しかし水曜まで面接があったこともあり、実は試験は木曜に一気に3種類作るという荒技に出たため、これまでになく悲惨なものでした・・・生徒、ごめんよ。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。
何が悲惨って、まずは3年生。3年生はリスニングの授業が主なのでそういう問題が中心になるのだけど、放送設備を使いこなせない私はデッキを持って2クラスを回るのが常なのですが、昨日の問題はリスニングの占める割合が大きすぎたため、私がいかないと試験が出来ないし、私が他のクラスに移動してしまうとこれまた解ける問題がなくなるという・・。それなので、全部で大きい問題が5つあったのですが、2つ、2つ、1つにわけて二つの教室を行ったり来たり。時間は足りるかと思っていたのに、一方のクラスは最後の1つが時間内に放送しきれず、チャイムが鳴ってからも1分くらいオーバーしてしまったという。。しかもあとから清書しようと思っていた子がいたらしく(時間見てよ、って思うけど)、「清書が終わらなかった」とあとから憤然と抗議されました。ふうぅー、とため息をついて頭を振られてしまいました・・ひぇぇ〜、ごめんよーーo(;△;)o
でまあそういうことのお詫びもあり、配点をちょっぴり変えて、みんなが良く出来ている記号問題を一問2点にしてみたりしたら、108点満点になってしまいました・・(-。−;)しかしこれくらい今回はおまけか、と思っております。。ダメだなあ、こんな試験作っちゃ。そもそも時間ギリギリで作るからこういうことになる。都教委!!!!(←人のせいにしてる?)昔ならこういう状況でも、寝ずに作れば何とかなったのですが、今は「寝ずに」ってのができない。(←年のせいにもしてる)
1年生のテストは大丈夫でした。いや、大丈夫じゃないな。同じ単語が問題のなかでダブらないようにするのが大変なんだけど、今回は結構ダブってた。試験中に回っていったら、生徒に指摘された。「先生、これ、やっちゃった?(笑)」と言われた。うおー・・やっちまった。ま、「試験問題を良く見る」といういい練習になることでしょう(なんといい加減・・)
それでもBクラスの方は使える単語がなくなってしまい、5点分はまた感想にしてしまいました。そしたらみんないいこと書いてきてくれて…。「かっわいいなあ〜」と微笑んでしまいました。コピーして取っておこうかしらσ(^_^;)
褒め言葉というのは、ドラゴン桜にも書いてあったけど「具体的に褒める」というのが効果的ですね。ただ「わかりやすかった」と書かれるよりも「中学校のときはこれこれこうだったけど、高校にきてこれこれこういうふうになってわかるようになった」とか、「授業のなかのこういうところは自分にとってはとてもありがたい」とか「これこれこういうやり方はとてもやる気が出る」とか…。オホホ、ちょっと自慢入ってます〜(笑)?頑張ってるんだからたまにはいいですよね(^▽^;)
そういえばドラゴン桜、同僚の人に借りてとうとう10巻まで読みましたが、あれは結構おもしろいですね。以前、「勉強ってあんなもんじゃないだろう」というような印象を書いてしまっていましたが、まあ確かに今でもそれは拭いきれてない部分はありますが、でも具体的な勉強法の紹介の仕方はかなり良いと思います。英語も、そういえば私も高校時代は体を使って覚えたし(みんなが夜寝てしまってから、台所の机の周りをグルグル回りながら教科書を暗記した)、音読テープはずいぶん一緒に読んだりしたし、リスニングよりもむしろ読みの練習をずいぶんしたような気がします。クラスのみんな、英語の時間に当てられて読むとき、中学の頃はみんな恥ずかしがってなのかなんなのか「カタカナ読み」が主流だったのに、高校に進んだらみんな真剣にちゃんと英語っぽく読もうとする雰囲気で、私も負けじとかっこ良く読もうと練習したのでした。・・・いい学校だったなあー。やっぱり母校に行きたい・・と思ってしまいます。もう雰囲気はすっかり変わってしまっているでしょうけどね。私立じゃないし。