10月13日(水)
2004年 10月 13日
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毎日じめじめした気候で、気分が晴れない。金曜日の体育祭が果たして今度こそ行えるのかということで、職員室に唯一あるネットにつながっているパソコンは常に天気予報を映し出しているのだが、数時間ごとにコロコロ変わる。それをいろんな先生が時々更新しながら通りがかりに覗き込み、一喜一憂。体育祭はこの学校の行事の中では唯一面白い(と私は思う)のでぜひ今度こそ晴れて欲しいのだが…
今日は、先週かなり怒ってその後数日気分が悪かった3年生のクラスがまた5時間目にあったので、朝からちょっと憂鬱だった。今日はどうかな、大丈夫かな、また怒っちゃったらイヤだな、そう思いつつ教室に行った。
普通、高校生ぐらいになっても生徒たちは一回の授業で怒られたくらいじゃそう変化はない。というか怒られた事すらすっかり忘れている事が多い。でも今日のそのクラスはたくさんの子がそのことを覚えていたし、授業のはじめに「今日はちゃんとやろうね」と言ったら半分くらいの子は前とすっかり違う態度で頑張っていた。
でもやはり半分くらいはダメ。。
今日は絶対にまた同じようにはなりたくなかったし、正直言って少し気にしすぎて疲れていた面もあり、今日はあまりやらない子たちには目を向けずに、やっている子たちを中心に訳をさせている間は見て回った。
そうしたら、結構頑張っているじゃないか!このクラスは声が大きい子も多いし、とにかく体力がある子が多いせいか、まじめにきちんとやっている子たちがどうしても沈んでしまうというか目がいかなくなってしまう面があるが、そうではなくてこのクラスにもきちんと頑張ろうとしている子はたくさんいるし、そう言う子たちをもっと大切にして行く事からはじめなくちゃいけないんだな、と、当たり前だけど今日は改めて感じた。
あとは今日は1時間目のクラスで場所と時を表す句をやった。CambridgeとかOxfordなどからEssential Grammar in Useとかそう言うたぐいの絵入りの文法問題集みたいのがたくさん出ていて、私はそういうのを集めるのがわりと好きなのでいろいろともっているのだが、この、場所と時を表す句というのは本当に練習問題が豊富である。なぜだろうか。絵にしやすいからであろうか。
ということでそれらの中から一番基本的なものを選んでプリントにしてやった。
でも驚いたのは、初めに日本語で説明を書いたのだが、「場所や時を表す部分は、前置詞をつけて文の初めか終わりにおくのが普通である」と書いておいたら、そのプリントを配るや否や、「前置詞ってなに?」という質問がすぐに飛び出したことだ!
1学期のはじめには考えられない。
わからない事をわからないと言葉にして言う力。知らない言葉を知ろうとする気持ち。そういうのを見せてくれるようになったんだなと思ったらとても嬉しかった。
日本語では「机の中に」とか「地面の上に」とか、場所を表す部分は後ろにおくから「後置詞」だけど(なんかちょっと不十分だけど)、英語はin the deskとかon the groundみたいに前につけるから「前置詞」って言うんだよ。
と言ったら静かに聞いていた。納得してくれたのかな。
で、いくつかの前置詞を与えたあとで問題をやらせたのだけど、( ) Christmas Dayというのの( )内に当てはまる前置詞を入れるのに、Christmasが読めなくて「先生、チスマスって何ですか?」と聞かれたのにはちょっと笑ってしまいました(^^;;
「クリスマスだよー」と言ったら「クリスマスじゃねーか、バカ!」とその質問した子は笑いながら他の子をぶっていました(笑)
それとか、正確には前置詞じゃないんだけどupというのを書いたらあちこちで「ウップ!」「ウップ!」と言ってたし。
でもやっぱり2年生はこうやって彼らのペースに合わせながら基本に戻ってやってるせいか、3年生よりはずっと反応がいいし、私も遥かに楽しく授業ができる。3年生も歌詞の訳はやっぱり難しいのかなー。文の構造がわかんなかったら、たとえ完了形がわかっても訳せないですものね。。
Mamma Miaが終わったら、ある子のリクエストでアルマゲドンのテーマソングをやるつもりでいたのだけど、その前にちょっと基本的な文の構造をやる?と聞いてみようかと思っています。
今日は空き時間が結構あったけど、週に1度だけきていただいているスクールカウンセラーの人とお話ししたり、11月に行われる保護者会のための時間割など作ったりしてたら勉強は全然できませんでした…あぁ、、少しでもできると気分的も切り替えられて楽なんですけどねー。
明日はまたとてもきついのでできなさそうですが、できれば時間を見つけて少しでも何か読みたいとは思っています。
今日は、先週かなり怒ってその後数日気分が悪かった3年生のクラスがまた5時間目にあったので、朝からちょっと憂鬱だった。今日はどうかな、大丈夫かな、また怒っちゃったらイヤだな、そう思いつつ教室に行った。
普通、高校生ぐらいになっても生徒たちは一回の授業で怒られたくらいじゃそう変化はない。というか怒られた事すらすっかり忘れている事が多い。でも今日のそのクラスはたくさんの子がそのことを覚えていたし、授業のはじめに「今日はちゃんとやろうね」と言ったら半分くらいの子は前とすっかり違う態度で頑張っていた。
でもやはり半分くらいはダメ。。
今日は絶対にまた同じようにはなりたくなかったし、正直言って少し気にしすぎて疲れていた面もあり、今日はあまりやらない子たちには目を向けずに、やっている子たちを中心に訳をさせている間は見て回った。
そうしたら、結構頑張っているじゃないか!このクラスは声が大きい子も多いし、とにかく体力がある子が多いせいか、まじめにきちんとやっている子たちがどうしても沈んでしまうというか目がいかなくなってしまう面があるが、そうではなくてこのクラスにもきちんと頑張ろうとしている子はたくさんいるし、そう言う子たちをもっと大切にして行く事からはじめなくちゃいけないんだな、と、当たり前だけど今日は改めて感じた。
あとは今日は1時間目のクラスで場所と時を表す句をやった。CambridgeとかOxfordなどからEssential Grammar in Useとかそう言うたぐいの絵入りの文法問題集みたいのがたくさん出ていて、私はそういうのを集めるのがわりと好きなのでいろいろともっているのだが、この、場所と時を表す句というのは本当に練習問題が豊富である。なぜだろうか。絵にしやすいからであろうか。
ということでそれらの中から一番基本的なものを選んでプリントにしてやった。
でも驚いたのは、初めに日本語で説明を書いたのだが、「場所や時を表す部分は、前置詞をつけて文の初めか終わりにおくのが普通である」と書いておいたら、そのプリントを配るや否や、「前置詞ってなに?」という質問がすぐに飛び出したことだ!
1学期のはじめには考えられない。
わからない事をわからないと言葉にして言う力。知らない言葉を知ろうとする気持ち。そういうのを見せてくれるようになったんだなと思ったらとても嬉しかった。
日本語では「机の中に」とか「地面の上に」とか、場所を表す部分は後ろにおくから「後置詞」だけど(なんかちょっと不十分だけど)、英語はin the deskとかon the groundみたいに前につけるから「前置詞」って言うんだよ。
と言ったら静かに聞いていた。納得してくれたのかな。
で、いくつかの前置詞を与えたあとで問題をやらせたのだけど、( ) Christmas Dayというのの( )内に当てはまる前置詞を入れるのに、Christmasが読めなくて「先生、チスマスって何ですか?」と聞かれたのにはちょっと笑ってしまいました(^^;;
「クリスマスだよー」と言ったら「クリスマスじゃねーか、バカ!」とその質問した子は笑いながら他の子をぶっていました(笑)
それとか、正確には前置詞じゃないんだけどupというのを書いたらあちこちで「ウップ!」「ウップ!」と言ってたし。
でもやっぱり2年生はこうやって彼らのペースに合わせながら基本に戻ってやってるせいか、3年生よりはずっと反応がいいし、私も遥かに楽しく授業ができる。3年生も歌詞の訳はやっぱり難しいのかなー。文の構造がわかんなかったら、たとえ完了形がわかっても訳せないですものね。。
Mamma Miaが終わったら、ある子のリクエストでアルマゲドンのテーマソングをやるつもりでいたのだけど、その前にちょっと基本的な文の構造をやる?と聞いてみようかと思っています。
今日は空き時間が結構あったけど、週に1度だけきていただいているスクールカウンセラーの人とお話ししたり、11月に行われる保護者会のための時間割など作ったりしてたら勉強は全然できませんでした…あぁ、、少しでもできると気分的も切り替えられて楽なんですけどねー。
明日はまたとてもきついのでできなさそうですが、できれば時間を見つけて少しでも何か読みたいとは思っています。
by blogbebe
| 2004-10-13 20:38
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