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高校英語教師の授業日記

思ったことなどを時々書いてます
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金八先生
2004年 12月 10日 |
先週、何気なく見てしまって続きが気になったので、今日初めてきちんと見てみた。

やー・・私はやっぱり学校というところが好きなんだなあ・・と思った。

普段は英語の授業でもわりとガチガチに授業をやりたい方で、生活指導も嫌いだし、クラス運営なんてできないしー・・ブツブツ。と思っているのだけど、こういうドラマを見ると、ドラマだとわかっていながら「学校っていいよなあ」と思ってしまう。

しかし。

金八先生の国語の授業。万葉集の歌を紹介した後、「これだけだと飽きてしまうから、実技に入ろう!自分たちでも歌を作ろう!」と言う。おいこら、万葉集の解説はもう終わり?それでいいわけ??これじゃあ、ちゃんと勉強したい人は塾へ行くよなあ。私なら行くな。と思った。でも、クラスのみんなが生き生きとしていてすばらしい学校ですね、なんていう感じのまとめ方であった。

んー。確かに楽しそうだけどー。

やっぱり学校というところは勉強するところじゃなく、人間教育の場なのかなあ。みんなそれを学校には求めているのかなあ。そして友達同士のふれあいの場面ではついついウルッと来てしまう自分・・。

ま、すべての人にとって完全なもの、というのはあるわけがない。何か良い面があればその裏には悪い面も出る。このドラマで言えば、「学校は人間を育てる場所である」という、誰もが否定できないテーマだけでドラマを作っているだけなのだ。

人間も育て、勉強もし、両方がうまく回って行くようなシステムはないものか。そんなのはまたただの理想論なのだろうか。
by blogbebe | 2004-12-10 23:23 |
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