勉強になりました
2005年 08月 10日
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昨日は不勉強をさらけだしてしまいました。。お恥ずかしいです。
あれから調べてみたのですが、changeやfallのような動詞じゃなくてもsinceをつけて過去からの習慣を表す表現というのはありました。A Comprehensive Grammar of the English Lanugage (1985, Quirk et al.)にちゃんと出てました(-。−;)
P.192より抜粋
(a) STATE LEADING UP TO THE PRESENT
That house has been empty for ages.
Have you known my sister for long?
(b)INDEFINITE EVENT(S) IN A PERIOD LEADING UP TO THE PRESENT
Have you (ever) been to Florence?
All our children have had measles.
(c)HABIT (ie recurrent event) IN A PERIOD LEADING UP TO THEPRESENT
Mr Terry has sung in this choir ever since he was a boy.
The province has suffered from disastrous floods throughout its history.
(a)(b)は状態動詞なので当たり前として、この(c)ですね〜。
しかし、やはり日本人で初めて英語に接する中学生(や高校生)はどうしてもknowやliveが完了形になっても「知り終わっている→知っている」「住み終わっている→もう住んでない」となりがちなので、動詞の種類(とくに状態動詞)については、進行形に一般的にはならないことも含めて学ぶ必要がありますね。
そしてやっぱりchangeだったら進行形で使われた場合はまだ変化途中ということで大丈夫かもしれないけど、例えばdieなんていう動詞は進行形になったらまだ死んでないわけですから、そこいらへんはちゃんと押さえる必要はあります。
進行形が意味する、動作や変化が「まだ終わっていなくて続いている」ということと、完了形のいわゆる「継続」用法(現在まで続いてきている)の違いは両方比較して教えなくてはならないでしょう。
しかしこれは進行形をやるときに教えればいいのかな?いや、でもやっぱり、進行形にもhabitualな用法はありますからね。それとの違いも見たほうがいいでしょう。
進行形に話がそれてしまいましたが、完了形に戻すと、この「継続」とか「完了」とかいう、一般的に習う分け方も、表面的な意味だけでは収まりきらないものがいろいろあるということですね。初めの、Things have changed since he was a boy. にしても、「子どもの頃から比べるとすっかり変わってしまったなあ」という完了のニュアンスだって含まれているはずですから。(だってもしsinceの部分がなかったら普通は「完了」の意味ですよね?)それともそれは「変わる」という意味からこっちが勝手に解釈しているだけかな?いずれにしても、便宜的にわけることはそれなりに意味があると思いますが、学習の次の段階としてはそこにとどまっていてはいけないということなんでしょう。
アスペクトは面白いですね〜、やっぱり。私はアスペクトの勉強は初めの学校を退職してから止まってしまっていたことを再認識。いい勉強になりました。コメントをくださった方、どうもありがとうございました。
てか、今週は夏休みなんだからこういうこと考えるの止めようと思っていたんです。ダラダラ考えててもいいことないし。すぱっと切り替えて休み、すぱっとまた仕事及び勉強に戻るというのが良いと思う。わかっちゃいるんですがね〜
さ、これから洗濯物干して洗い物したら、支度して義理姉宅に遊びに行ってきま〜す♪
あれから調べてみたのですが、changeやfallのような動詞じゃなくてもsinceをつけて過去からの習慣を表す表現というのはありました。A Comprehensive Grammar of the English Lanugage (1985, Quirk et al.)にちゃんと出てました(-。−;)
P.192より抜粋
(a) STATE LEADING UP TO THE PRESENT
That house has been empty for ages.
Have you known my sister for long?
(b)INDEFINITE EVENT(S) IN A PERIOD LEADING UP TO THE PRESENT
Have you (ever) been to Florence?
All our children have had measles.
(c)HABIT (ie recurrent event) IN A PERIOD LEADING UP TO THEPRESENT
Mr Terry has sung in this choir ever since he was a boy.
The province has suffered from disastrous floods throughout its history.
(a)(b)は状態動詞なので当たり前として、この(c)ですね〜。
しかし、やはり日本人で初めて英語に接する中学生(や高校生)はどうしてもknowやliveが完了形になっても「知り終わっている→知っている」「住み終わっている→もう住んでない」となりがちなので、動詞の種類(とくに状態動詞)については、進行形に一般的にはならないことも含めて学ぶ必要がありますね。
そしてやっぱりchangeだったら進行形で使われた場合はまだ変化途中ということで大丈夫かもしれないけど、例えばdieなんていう動詞は進行形になったらまだ死んでないわけですから、そこいらへんはちゃんと押さえる必要はあります。
進行形が意味する、動作や変化が「まだ終わっていなくて続いている」ということと、完了形のいわゆる「継続」用法(現在まで続いてきている)の違いは両方比較して教えなくてはならないでしょう。
しかしこれは進行形をやるときに教えればいいのかな?いや、でもやっぱり、進行形にもhabitualな用法はありますからね。それとの違いも見たほうがいいでしょう。
進行形に話がそれてしまいましたが、完了形に戻すと、この「継続」とか「完了」とかいう、一般的に習う分け方も、表面的な意味だけでは収まりきらないものがいろいろあるということですね。初めの、Things have changed since he was a boy. にしても、「子どもの頃から比べるとすっかり変わってしまったなあ」という完了のニュアンスだって含まれているはずですから。(だってもしsinceの部分がなかったら普通は「完了」の意味ですよね?)それともそれは「変わる」という意味からこっちが勝手に解釈しているだけかな?いずれにしても、便宜的にわけることはそれなりに意味があると思いますが、学習の次の段階としてはそこにとどまっていてはいけないということなんでしょう。
アスペクトは面白いですね〜、やっぱり。私はアスペクトの勉強は初めの学校を退職してから止まってしまっていたことを再認識。いい勉強になりました。コメントをくださった方、どうもありがとうございました。
てか、今週は夏休みなんだからこういうこと考えるの止めようと思っていたんです。ダラダラ考えててもいいことないし。すぱっと切り替えて休み、すぱっとまた仕事及び勉強に戻るというのが良いと思う。わかっちゃいるんですがね〜
さ、これから洗濯物干して洗い物したら、支度して義理姉宅に遊びに行ってきま〜す♪
by blogbebe
| 2005-08-10 08:53
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