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高校英語教師の授業日記

思ったことなどを時々書いてます
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2005年 10月 29日 |
いやいや。さすがに今日はまだ見れてません。久しぶりに夜更かししたもので、今朝からずっと熱っぽいし少し頭も痛いし・・。疲れもあったかもしれないけどやっぱり夜更かしは良くない。

韓国ってこれまで全く興味がなく、従って韓国語にもハングル文字にも全然そそられなかったのですが、このドラマを見て少し興味がわきました。

まず、日本語と同じ語がいくつもあること。「記憶」とか「約束」とかそういう熟語に多い。これは日本からの外来語みたいだけど、和製英語があるように、韓製日本語みたいのもあるんだろうか?いやでも同じ「漢字」だからまったく意味も同じなのかな。ドラマ見てる限りでは同じようですが…。

それからこれはきっと韓国人の友達に聞けば分かると思うんだけど、ハングル文字と漢字の割合とかその使われ方とかどうなっているんだろうか?ペヨンジュンが会社の書類にサインするとことかがハングル文字なんだけど、私の知ってる大学院時代の友人はみんな漢字で自分の名前を書いていた。それは日本に来ているからそうしているのか?しかし、日頃使ってないにしては字がみんなうまい。欧米人でいくら日本語を話すのが上手でも、漢字の書き方が上手な人って今まで会ったことがないんだけど、韓国の人は漢字を上手にかける程度には漢字を使っているんだろうか?

それから「ユジン」とか、名前を呼ぶときに「ユジナー」になる。なぜ?夫は「助詞がくっついてそれがリエゾンしている」って言うんだけど、なぜ呼びかけに助詞が必要なんだ?そしていくら助詞がくっついていると言ってもあんなにはっきりリエゾンしているならそれは語尾変化と同じじゃないのか??

それからこれは気付いたことなのだけど、やはりその国の文化なり人間なりに興味がないと、その国の言葉は学ぼうとしないんじゃないか、ということ。そんなの当たり前なのかもしれないけど、私は言語に興味があるはずなのになぜか英語以外には実はあまり興味がない。っていうか、説明してくれるなら聞こうと思うし、とても面白いとも思う。でも、自分でその言語をマスターするまで勉強してみようとかそういう風には「どうしても」ならない。

それはやっぱり、私は今は言語自体に興味がわいてきているけど、それは英語をある程度マスターしたからであって、その前は英語圏の文化や音楽や人や、または英語という言葉のもつ響きなどに興味があったから勉強したんだろうなあ、ということに改めて気付いたのだ。

つまり、私が今教えている工業高校生たちがなぜ英語を勉強しないかということの理由を、私はずっと、ただひたすら「授業がわからないせいだ」と思っていた。だから分かりやすい授業しようと思ったし、「なぜ」に答えられるように自分も勉強しなきゃと思っていた。そのために言語学の勉強は有効だと思っていた。

でももしかしたら彼らは、もちろんそういうのもあるかもしれないけど、そもそも根本的に英語圏の文化などに興味がないんじゃないか?と思ったのだ。そうだとすれば、もっとそっち方面のモティベーションを上げるような授業を作らないといけないし、今みたいに日本製の、そして日本っぽいイラストが入った教科書なんかを使っていては、そういうモティベーションは上がらないんじゃないか?

これまで、そのことは分かっていながらも、やはりちゃんとした「英語」の授業をやらないのは「逃げ」だと思って敢えてやらなかった。歌とか映画とか取り上げているのは、彼らを引きつけるためだけであって、文化に触れさせようとかあまり思わなかった。ただ、勉強したことが本当に使われているのだということを体験して欲しくて取り上げていただけ。

でも、興味というのは人それぞれであるから、すべての人を満足させるようなものは提供できるわけがない。そうすると結局「わかりやすい授業」を目指すしかないんだけど。

何を書いているのか分からなくなってきましたが(^▽^;)

結局、私が今興味を持っている内容を授業で生かすことを考えるよりも、むしろそれはそれとして勉強し、授業はもっと普通で良いのかもしれない。私はある程度英語をマスターしたし、それを教えるという仕事をしていく中で初めて言語学に興味を持っただけであって、それはあくまでも私自身の興味として持っているだけでいいんじゃないか。

2年間も休職したことで、お金の面はともかくとして、現在も休暇が普通の人たちよりもずっと少なく、ちょっと具合が悪いくらいじゃ帰れない状態があるもので、尚一層「勉強したことを生かさきゃ」と意地になっていたけど・・あまりそんなこと考えなくて良いのかもしれませんね。

ま、そうはいっても、自分が知り得て面白かったことというのはついつい人に話したくなるもので、授業中に良い質問などが飛ぶとつい知ってることを全部話したくなるんですがね(^▽^;)しかし話すのがうまくないせいもあり、詳しく話し出すと俄然うるさくなってしまふ。去年はそう言えばKくんになんだったか質問され、詳しく説明しようとしたら「ストップ!それ以上はもういい」と強制終了させられたことがありました(笑)。
# by blogbebe | 2005-10-29 19:09 |
2005年 10月 29日 |
木曜日の夜から、あろうことか(?)冬ソナに(今ごろ)はまってしまっているワタクシでございます(*・・*)

ことの成り行きは、夫がネットで配信されている冬ソナを見ていて少し興味を持ったらしく、私も母がかなりはまっていたので興味はあり、夫が見るたびにあらすじを話してくれるので、それをフンフンと聞いておりました。まあその段階では、どっちかといえば「こんなおかしなシーンがあった」とか「こういうところが笑えた」とかそういうのが話の端々に入り、なるほどね〜と思っていたのですが、ネットの配信は週1なので、もっと先が早くみたいと言い出し、母が大切〜〜にしているビデオを借りてきたのが運のつき・・

たまたま木曜日に第10話を夕食後に一緒に見ていたら、あろうことか(また)先が気になってしまい、なんと3話連続で見てしまった!「もう一個だけ見たら寝よう!」と言ったのだけど、気付けば時間はもう12時前。「いやあ、やめた方が良いよ」という夫の賢明な判断で、木曜は寝ました。

しかし昨日はやっぱり眠かった・・(>_<)

そして昨日も13話から16話の途中まで。さすがに16話の途中で「もう疲れたね」と言うことになり、倒れるように寝たんですけどね(-。−;)

完全版の方なので1話がだいたい1時間10分くらいある。しかもCMなし。なので視聴時間は…言うまでもないですねf(^-^;

たまーにはまるとこういうことがあり、以前も「古畑」ドラマをビデオで借りてきて一日に何個も続けてみたりとか、ある夏休みなんかは「一つ屋根の下」がどうしても見たくなって、これもガンガン借りてきて朝から晩までぶっ通しで見るとか。私と夫は共通の趣味はないっていっても良いと思うのだけど、こういう所が一緒…。依存的っていうか、我慢ができないっていうか。

まあまあそういうわけでして、数日間、更新が止まっておりましたm(_ _)m

冬ソナの感想はまた後ほど。「はまっている」って言っても、まあ一度見れば十分かな、ってとこなので、世の「冬ソナファン」「ヨン様ファン」にはとーおく及びません(っていうことは一応強調しておきます(^▽^;))。
# by blogbebe | 2005-10-29 10:36 |
2005年 10月 24日 |
なんだか今回の試験は忙しくて、年休も取れなかったしちっとも「試験」って感じがしなかった。今日も2時頃から体は一応あいたのだけど、1年生の採点をしていたら知らぬ間に退勤時間となっていた。本当はあさっての授業準備もしようと思っていたのに・・。明日は会議が二つも入っていてかなり慌ただしいし、どうしましょう。あさってとしあさってと連続で授業があるクラスがあり、そこはもう次の所にどんどん入っていかないと期末まで時間がなくなってしまう。だからもうプリントを作らないといけないのだー。明日、作れるだろうか?

そして1年生は感想に書いていたようにみんな「期末ではもっと頑張る!」というのを実行するのだろうか?・・無理だろうなー。

私もそろそろ落ち着いて、異動関係のごたごたも終わったことだし、また自分の勉強を始めなきゃ。秋は何となく気持ちがいいし、ついどこかに遊びにいきたくなってしまうけど。でも、秋晴れの気持ちのいい日にオープンテラスでランチとかした〜い(⌒¬⌒*)…ですね。久しぶりに学校もサボりたいな。勤め初めの頃は良くサボったんだけどなー。精神的に持たなくて(^▽^;)
# by blogbebe | 2005-10-24 21:55 |
2005年 10月 23日 |
ガタガタ言っていてはいけない。きっと子どもをもつ世間の人たちは、こんなこと以上にこういう行事がたくさんあるのだ。

ということで今日は朝からマンションの役員会でした。私たちはこのマンションが初めての「持ち家」だから、そんな役員会とかそういうのってよくわからないから〜〜と、先月の総会のときに頼りなさげ〜な雰囲気を漂わせていたら、書記にならせてくれたので、まあセーフってとこですが。しかし今年の役員会は大当たりの年で、ちょうどマンションが10年目の大規模修繕工事の年にあたっているために任期も1年半だし、普通は月一くらいなのがそうも言っていられない時期も来るとか言う話で・・・(>_<)…しかし前の住人がこの10年間、一度もやらなかったとかいうとばっちりがうちに回ってきてしまい、まだ引っ越して1年も経ってないのにこんな大仕事をやらなければならないはめに・・。

この11月くらいから(だっけな?)は、土星がさそり座に入るらしく(←また占い)、「来年回ってくる試練は乗り越えなくちゃいけない」ということなので、きっと来年は忙しくなることでしょう。そりゃそうだ。もし晴れて異動できたとしたらそれはそれで忙しいし、落ちて残ったとしたらきっと担任だ。あーー。いずれにしても天国ではなさそうですね。

そういうわけで今日こそ!と思っていた英語研究会も泣く泣く断念し、役員会でのお話し合いを2時間程行い、午後からは夫が最近集めているビデオクリップを見たりして遊びました♪

ビデオクリップは、マイケルジャクソンとかエアロスミスとかクイーーンとかスイングアウトシスターとか、良く私の知らない人たちもいましたがとにかく洋楽のプロモーションビデオですね。おもしろかったのはマイケルジャクソンのスリラー。懐かしいですね〜。曲が始まる前に寸劇みたいなのが入ってるんだけどこれが結構ウケる(笑)。古いから全然怖くないし。こんなの見せたら、生徒サンたちは喜ぶだろうな〜なんて思いながら。上手にそういうのも教材に入れていけたらいいなと思っています。というか、来年もし今の学校に残ったら、音楽をもっと取り入れたいと思っているので(全部音楽でも良いかともちょっと思ったり(^▽^;))、良いのを探したいと思います〜。探せるかな〜。
# by blogbebe | 2005-10-23 19:29 |
2005年 10月 22日 |
今日は実家にいってきた。3週間ぶりくらいかな。3週間で久しぶりなんだから結構帰っていると思いますが、親というのは常に来て欲しいものなんですね。たぶん。ずっと放っておくと勝手にいじけているので困ります(-。−;)ありがたいものだとは思いますが。無条件で受け入れてくれるのはやはり親だけですからね。

でも受け入れてくれると言っても、まあそれは根本的な所であって、表面上はぜーんぜん人の話を聞いてないし、興味ないの?ってくらい勝手なことを言っている。

今日も、面接の話をちょっとして、こんなにひどいことを聞かれた、とかいって愚痴っていたら、「向こうはそういうことを言ってどう反応するか見てるのよ」って、そんなこと分かってますがな!「ひどいことなら昔からお父さんに言われ続けたから全然平気でしょ?」とか「『生徒があなたより英語ができたらどうするんですか?』とは聞かれなかった?」とかさらに追い討ちをかけてくる。とどめは父で、「でも英語教えてるんじゃないからいいじゃないか」と言う。「は?私、英語だよ?」「あれ?国語の先生じゃなかったっけ?」「・・・・・。」あり得ない。

「勉強を教える学校に行きたいんだ」と言ったら「やっと分かってきたか!」「もうちょっと早くそういうことに気付いていればねー」「あんたはいつもそうやってタイミングが悪いのよ」「そうそう、何でもそうじゃないか」「・・・・・。」子どもの頃から親に反発して、本当は親が良いって言っている方向が私にとっても良い方向なのだと気付く結果になるくせに、初めは反抗して別の方向に行ってしまうために、軌道修正にかなり時間がかかる。そういうこと「ばっかり」やってきました。分かってますがな!!

そうやって私を散々コケにして、二人はとても嬉しそうに高笑いしていました。・・これも親孝行か?・・てか、そうやって私をコケにするから、子ども時代の私は反抗したくなったんじゃないかっっ!!・・とは言えないんですけど。傷つきそうだから、あの人たち。

かように、子どもというのは親に弱いものなのでありました。
# by blogbebe | 2005-10-22 22:11 |
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